2013.6 保護者用おすすめの一冊


題名 だいめい 子育こそだてのための心理学入門しんりがくにゅうもん
著者 ちょしゃ 岸見 一郎 きしみ いちろう
出版社 しゅっぱんしゃ アルテ
あらまし

 「最近子どもが甘えてばかりだ」もしくは「反抗的で困る」などと、お悩みではありませんか?

 子育て中にはよくある話ですよね。


 もしかすると、「叱る・ほめる」育児の弊害や副作用が出ているのかもしれません。


 本書では、勇気づける育児が提案されています。叱らずほめません。


 「勇気づける」とは、子どもが自分のことを人の役に立てる人間だ、親や周囲の人々は仲間だ、

 と感じるような声かけをすることです。すると親子関係はよくなり、子どもは自信を得て、色々な

 ことに前向きに立ち向かっていけるようになるのです。


  筆者の体験が、理由とともに織り込まれているので、叱らずほめないわけが納得できます。


 ものは試し!本書を読み、子どもと接してみてはいかがでしょう♪