2013.1 低学年用おすすめの一冊


題名 だいめい おにたのぼうし
文・絵 ぶん・え あまん きみこ 文            ぶん
いわさき ちひろ 絵          え
出版社 しゅっぱんしゃ ポプラ社    しゃ
あらまし
  節分せつぶんよる、「きのいいおに」のおにたは、場所ばしょをさがして、あるいえつけます。
  そこには病気びょうきのおかあさんとおんなのこがんでいました。

  
  おにたはおなかをすかせたおんなのこを夢中むちゅうたすけようとします。
  自分じぶんがおにであるとわからないように。
  おんなのこは最後さいごいます。
  「さっきの こは、きっと かみさまだわ。」あいうえお
  でもそのとき、おにたの姿すがたは・・・。

  せつなくかなしいこころしずかにのこるおはなしです。
  いわさきちひろさんの もとてもうつくしくやさしい。
  まるでおにたとおんなのこのように。