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よく考えて進んで学ぶ子

思いやりのある心豊かな子

力いっぱいがんばる子




よく考えて進んで学ぶ子・思いやりがある心豊かな子・力いっぱいがんばる子


  学校と家庭・地域を結ぶ学校通信  平成23年5月号 1/2ページ 
   

 

子どもの体力向上に向けて

阿星の山が  晴れている 
希望明るい  朝の窓    
双葉のいのち  すこやかに
 
愛と知恵の芽 のばす子が  
集うは   石部南小学校 

 いつでも元気に体を動かすことができるのは、体の活動を支える体力が備わっているからです。体力が高まると、病気にかかりにくく、かかっても治りやすくなります。また、脳の働きもよくなり、物事に対する「やる気・集中力・粘り強さ」が高まります。体力は、子どもたちの健全な発達や成長を支え、より豊かで充実した生活を送る上でたいへん重要なものです。

 しかし、文部科学省の「体力・能力調査」によると、子どもの体力・運動能力は昭和60年頃をピークとして低下傾向が続いているということです。

 親の世代(昭和54年度の11歳)と今の子どもたち(平成21年度の11歳)のデータ比較(文部科学省) 
男子 女子
親の世代 今の子どもたち 親の世代 今の子どもたち
身長(cm) 142.9 145.1(↑2.2) 144.9 146.9(↑2.0)
50m走(秒) 8.9 8.9(0) 9.1 9.2(↓0.1)
ソフトボール投げ(m) 35.3 30.6(↓4.7) 20.5 17.8(↓2.7)

 そこで本校では、毎週、水、木、金曜日の3日間、体力向上と運動に親しむ習慣作りとして、全校で朝の運動を行っています。内容としては、ランニング(走)を活動の中核にし、季節によって縄跳び、ラジオ体操・体育大会に向けてのの練習などに取り組みます。