学校と家庭・地域を結ぶ学校通信



                    自分の命を守れる子どもに!
                                                         校長  伊藤 雅夫

 保護者、地域の皆様方には、5月27日に開催いたしました学習参観(道徳の時間公開)ならびに親子人権研修会に、ご多忙にもかかわらずご参加をいただき誠にありがとうございました。今年度のPTAテーマ「親と子の心と心がひびきあう、地域と協働する石部南小学校」のとおり、とても有意義な時間を過ごせたのではないかと感じています。
 さて、今年も梅雨に入り、最近の異常気象もあり、天候不順、梅雨末期のような降雨等、災害の気になる季節になりました。そこで、安全について少し述べたいと思います。
 大切なお子さんを預かって先ず考えるのは安全です。学校近くで救急車のサイレンの音を聞くとドキッとします。登下校の子どもが交通事故にあったのではないかと。最近は交通事故だけではなく、自然災害や不審者問題など、場所や時間を問わず危険性が高まっています。関係機関はもちろん私たち大人も子どもたちの安全確保に全力を注いでいますが、四六時中子どもたちについてまわることは不可能です。子どもたち自身に自分の命、安全を守る力をつけなければなりせん。信号機のある横断歩道でも、車が完全に止まったのを確認してから渡る周到さ、教育委員会や保護者の名を語っての名簿、個人情報の聞き出しに、このような電話に応じるなと学校の先生から言われているときっぱり断る勇気。国内外への旅行で初めて泊まる旅館やホテルの避難経路や非常口を確認しておく注意深さ等々、いろんな場面で危険を回避する力を学校、家庭、地域が連携し合って子どもたちにつけていきたいものです。世の中が危ないからと子どもたちを囲い込んでいっては、少しも子どもたちに力がつかない。必要な知識を与え、技術を教え、子どもたちを広い世界に押し出すことが大切ではないでしょうか。後は、子どもたちが自分の力で、自分の知恵で人生を、切り開かなければならないと思うのです。7月4日から5日にかけて、石部南小学校体育館を会場に石部南まちづくり協議会・区長会主催の第5回防災避難訓練が実施されます。こういった機会に、子どもたちの防災意識が高まることを願っています。

学年Page(3年)
3年三雲養護学校交流


6月6日(金)に三雲養護学校へ行き、交流会を行いました。最初、全体会では、「すてきな一歩」と「ハピネス」を歌ったり、両校代表の児童があいさつをしたりしました。その後、各クラスに分かれ、自己紹介やゲームなどをして、三雲養護学校のお友だちと楽しくふれあいました。

子どもの声


とても楽しかったです。また、2学期の交流がとても楽しみになりました。今度はわたしたちがゲームを考える番です。三雲ようご学校のみんなが今日のために一生けんめい考えてくれたので、わたしたちも一生けんめい考えます。

みんなでボーリングをして、楽しかったです。その他にもお絵かきをしたり、もう一回ボーリングをしたりして、たくさんあそんで楽しかったです。2学期の交流の時も、みんなが楽しめるようにしたいです。

またあそんでたくさん仲良くなれたらいいなと思います。みんなとあそべるように、楽しいあそびを考えます。2学期も、もっともっと楽しくあそんで仲良くなろうね。


音楽会

6月20日(金)の「ふれあい音楽会」では、3年生になって初めて習ったリコーダーの演奏や、元気いっぱいの歌声を体育館に響かせました。一音一音ていねいにリコーダーを鳴らす真剣な貌と、のびのびと歌う笑顔を見ていただきました。

子どもの声


三年生の発表で、初めはちょっときんちょうしたけど、上手にできてよかったと思いました。リコーダーでまちがいそうになったけど、まちがえなくてよかったと思いました。最後の校長先生の感そうの話があって「3年生はミュージカルみたい」と言わはったのがうれしかったです。

『みなみっ子3年ぼうけんたい』のとちゅうで、ポーズをするとき、いっぱいきんちょうをしました。楽しかったです。もう一回やりたい気分です。今日は、いいえんそうができたと思います。

少しきんちょうしました。『たんけんに出発』の右のページが少しずれたかもしれません。ソラシドレのところがうまくふけてよかったです。でもちょっとむずかしかったです。がんばったから、すごく楽しいふれあい音楽会でした。