「子どもが学ぶ生き方」
 
【Children learn what they live 】

  けなされて育つと、子どもは、人をねなすようになる
 とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
 不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる
 「可愛そうな子だ」と言って育てると、子どもは、惨めな気持ちになる
 子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる
 親が他人を羨(うらや)んでばかりいると、子どもは人を羨むようになる
 叱ってばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
  しかし、・・・・
 励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる
 広い心で接すれば、キレる子にはならない
 誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
 愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
 認めてあげれば、子どもは、自分を好きになる
 見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
 分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやることを学ぶ
 親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを学ぶ
 子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
 やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
 守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
 和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、
 この世の中はいいところだと思えるようになる

〈ドロシー・ロー・ノルト 「子どもが育つ魔法の言葉」より〉


 次代を担う、子どもにはすくすくと真っ直ぐに育ってほしいと、誰もが願うことです。
 「人間は環境の動物」は、古くから言い継がれてきた言葉です。
 子育てに関わり、子どもと共に生活し、生活の環境を構成している私たち親や教師、そして地域の大人の「行動」や「語り」しいては「生き方」が、子どもの成長に大きく影響していることを感じさせる詞ですね。
感じ取ったら、今からでも、我が振り直せ?ですかね・・・
さあ、始めよう!!