地域の概要

本校は、滋賀県の南部に位置し、2004年10月1日に甲西町と石部町が合併してできた湖南市の北東部下田地区にある、創立145年の歴史ある学校です。

 昭和43年に湖南工業団地が造成竣工し、以来、工場の進出に合わせて新しい住宅地が急増しました。これに伴う児童数の増加により、昭和52年に水戸小学校を分離独立しました。その後も、宅地開発や外国籍児童の転入等により、児童増の傾向にあります。

校区は、甲賀市と竜王町に接し、自然豊かで四方を山に囲まれており、、地域を流れる祖父川を中心に発展しています。昔から商・農の盛んな地域(半商半農)で、開拓・進取の精神にも長け、多くの人物を排出してきました。(例えば、北海道の比布町等を開拓した人々)
また、地場産業としては、近江下田焼き・正藍染近江木綿・竹の皮細工・金箔等の手工業の盛んな地域でもありました。 最近は技術の伝承が難しいものもありますが、下田なす等を使ったお漬け物なども大変盛んに行われている商業の盛んな地域です。