校長室よりお便り      校長室へ戻る   前ページヘ   トップページへ   次ページへ




学校と家庭・地域を結ぶ学校通信
   

黄色いランドセル

校 長  松浦 龍一    

阿星の山が  晴れている 
希望明るい   朝の窓    
双葉のいのち  すこやかに
愛と知恵の芽 のばす子が
集うは   石部南小学校 


 1学期が始まってから2か月がたちました。364名の子どもたちは新しい学年・学級、43名の教職員はそれぞれの分掌・分担になじんできて、明るく落ち着いた雰囲気の中で楽しい学校生活をおくっています。

 朝8時少し前、6年生をはじめとした上級生たちと一緒に、真新しい黄色いランリュックを背負った1年生が、石部南小学校を目ざして、あっちからもこっちからも集まってきます。体は小さいけれど、どの子からも初々しい姿の中に無限の可能性が感じられ、この子どもたちのために一所懸命にやろうという気持ちが素直に沸いてきます。

 朝の登校では、6年生が下級生をしっかりと見守りながら、整列やあいさつについて教えている姿や、1年生の教室で給食や掃除をお世話している姿を見かけると、最高学年として間違いなく石部南小学校を輝かせてくれていると感激させられます。どの学年も、あいさつなど、最近めざましく良くなってきました。

 朝の運動では、高学年はトラック外側の大回りで、低学年は内側のトラックを全員が走る姿に、今年も石部南小学校の全員が一つにまとまってきたのだなあと感じさせられます。大好きな給食の時間、どの子もニコニコ顔でおいしそうに楽しく食べています。子どもたちの進歩の大きさに驚く毎日です。