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よく考えて進んで学ぶ子

思いやりのある心豊かな子

力いっぱいがんばる子





よく考えて進んで学ぶ子・思いやりがある心豊かな子・力いっぱいがんばる子


  学校と家庭・地域を結ぶ学校通信  平成25年11月号 
   

「だじゃれをいうのはダれジャ!」
                       校長 稲 塚 繁 樹

                  

阿星の山が  晴れている 
希望明るい  朝の窓    
双葉のいのち  すこやかに
 
愛と知恵の芽 のばす子が  
集うは   石部南小学校 

「カエデやイチョウの紅葉・黄葉について」
ホームページにリンクしています。

 朝夕急に冷え込んできました。 東寺の長寿寺や西寺の常楽寺を訪れた方々も、阿星の歴史の深さに思いを馳せるとともに、山々に映る紅葉に心洗われる季節ではないかと思います。 校庭や周囲の木々も色づいています。 残り短い晩秋を楽しみたいと思います。  

 さて、先日「D-1 だじゃれグランプリ in湖南市」の予選会が行われました。

 この D-1 だじゃれグランプリは、絵本作家・シンガーソングライターの 中川ひろたかさん が考案されたもので、出された お題をもとに即興で「だじゃれ」をつ作り、相手と対戦し勝ち上がっていくという大会です。 本市では、3年前から催されています。 予選会には、市内各校の小学生とともに、本校からも3年生のチームが参加しました。

 「だじゃれ」とは、文字通り駄目な洒落であり、最近はオヤジギャグなどとばれています。 

 
  『校長先生』をお題とした代表的な「だじゃれ」・・・ 
 
     校長先生、ゼッコウチョウ
 
     校長先生をくすぐった コウチョウ コウチョウ コウチョウ  

 「だじゃれ」は、くだらない、ふざけていると言われる方もあろうかと思うのですが、周囲に見える物や日頃の何気ない生活の中の事柄を,おもしろおかしく表現する「ことば遊び」です。 「ことばで遊ぶ」ということに注目して、学校でも「だじゃれ」づくりを推奨しています。 「だじゃれ」を作るには、同じ意味の言葉やそれに類似した音のことばをうまく選び、ひとつの文にするための、語彙力が必要になって来るからです。 これらが、子供たちの語彙力を育成するために役立つと考えるのです。 

 さらに、「だじゃれ」をその場で通用させるには、タイミングも必要になってきます。 周囲の状況を把握する力にもなるのではないでしょうか。  

 楽しく言語力を伸ばすことができる「だじゃれ」。 ご家庭でも「だじゃれ大会」を開いてみてはいかがでしょうか。

 なお、「D-1 だじゃれグランプリ in 湖南市」本選会は 1月18日(土)に石部文化ホールで行われます。