校長室よりお便り 校長室へ戻る トップページへ 前ページへ 次ページへ
よく考えて進んで学ぶ子
思いやりのある心豊かな子
力いっぱいがんばる子
「だじゃれをいうのはダれジャ!」
校長 稲 塚 繁 樹
阿星の山が 晴れている |
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「カエデやイチョウの紅葉・黄葉について」 ホームページにリンクしています。 |
朝夕急に冷え込んできました。 東寺の長寿寺や西寺の常楽寺を訪れた方々も、阿星の歴史の深さに思いを馳せるとともに、山々に映る紅葉に心洗われる季節ではないかと思います。 校庭や周囲の木々も色づいています。 残り短い晩秋を楽しみたいと思います。
さて、先日「D-1 だじゃれグランプリ in湖南市」の予選会が行われました。
この D-1 だじゃれグランプリは、絵本作家・シンガーソングライターの 中川ひろたかさん が考案されたもので、出された お題をもとに即興で「だじゃれ」をつ作り、相手と対戦し勝ち上がっていくという大会です。 本市では、3年前から催されています。 予選会には、市内各校の小学生とともに、本校からも3年生のチームが参加しました。
「だじゃれ」とは、文字通り駄目な洒落であり、最近はオヤジギャグなどとばれています。
『校長先生』をお題とした代表的な「だじゃれ」・・・ 校長先生、ゼッコウチョウ 校長先生をくすぐった コウチョウ コウチョウ コウチョウ |
「だじゃれ」は、くだらない、ふざけていると言われる方もあろうかと思うのですが、周囲に見える物や日頃の何気ない生活の中の事柄を,おもしろおかしく表現する「ことば遊び」です。 「ことばで遊ぶ」ということに注目して、学校でも「だじゃれ」づくりを推奨しています。 「だじゃれ」を作るには、同じ意味の言葉やそれに類似した音のことばをうまく選び、ひとつの文にするための、語彙力が必要になって来るからです。 これらが、子供たちの語彙力を育成するために役立つと考えるのです。
さらに、「だじゃれ」をその場で通用させるには、タイミングも必要になってきます。 周囲の状況を把握する力にもなるのではないでしょうか。
楽しく言語力を伸ばすことができる「だじゃれ」。 ご家庭でも「だじゃれ大会」を開いてみてはいかがでしょうか。
なお、「D-1 だじゃれグランプリ in 湖南市」本選会は 1月18日(土)に石部文化ホールで行われます。