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よく考えて進んで学ぶ子

思いやりのある心豊かな子

力いっぱいがんばる子





よく考えて進んで学ぶ子・思いやりがある心豊かな子・力いっぱいがんばる子


  学校と家庭・地域を結ぶ学校通信  平成25年10月号 
   

「11月は家庭学習強化月間」
                       校長 稲 塚 繁 樹

                  

阿星の山が  晴れている 
希望明るい  朝の窓    
双葉のいのち  すこやかに
 
愛と知恵の芽 のばす子が  
集うは   石部南小学校 

 「ネット依存症」ーTV・PC・携帯電話・DS・スマホには保護者のコントロールが必要です。守ってあげてください。
 一晩中、パソコンをしていたようで学校を休むと言われて驚くお母さん。授業中あくびをする生徒。下校時つまづいて、ひざをすりむく児童。−昨夜は何時に就寝したのでしょうか?
● 自分の意志でインターネットや携帯をやめられない
● 日常生活に支障をきたすようになる。
● ネットをしていないと不安になり、イライラする。
● 自分が何をしているかわからなくなる。
● 幻聴・幻覚になやまされる。
早期に。インターネットに関する知識をつけることが大事です。

 昨年より 1 ヶ月遅い「体育大会」。 天候にも恵まれ、無事実施することができました。 ご家庭や地域の皆様には、ご協力いただき誠にありがとうございました。  

 体育大界に生き生き活動した児童の姿をご覧いただいたのですが、集団で演技するということはどのような意義があるのでしょうか。

 もちろん、運動をする楽しさや喜びを味わうことも目標としているのですが、協力や公正などの態度を育てるとともに、健康や安全に留意し、事故の最善を尽くして運動をする態度を育てるというねらいがあるのです。

 これらの態度を育てることは、体育の時間だけではありません。 学習の時間や道徳の時間での学びや学級集団づくりなど、毎日の生活の中で時間をかけて醸成されるものです。 笑顔で演技する児童の活動の中に、これらのねらいがあることもご理解いただけるとありがたいと思います。

 さて、 9月に配布いたしました「家庭学習のすすめ」ですが、配布後ご家庭で話し合う時間を取っていただいたこともあり、意欲を持って取り組んでいる児童も多くなってきています。

 先の全国学力・学習状況調査による児童質問紙の中に、下記のような質問事項がありました。

 
  ☆ 家で自分で計画を立てて勉強していますか。 
 
  ☆ 家で学校の授業の予習をしていますか。
 
  ☆ 家で学校の復習をしていますか。

 これらの項目において、「している」と回答した本校児童は、全国・滋賀県平均よりも 10ポイント以上も高いというすばらしい結果が出ています。 しかし、「全くしていない」と答える児童もおり、さらに家庭での時間の確保とともに学習内容の充実が必要ではないかと考えています。 

 湖南市の各学校では、家庭での学習がさらに充実するように 6月 ・ 11 月 ・ 2月を「家庭学習強化月間」としています。 本校でも「家庭学習のすすめ」を活用する強化月間にしたいと思っています。 ご家庭でのご協力をよろしくお願いいたします。