平成１７年度から２年間、文部科学省「コミュニティ・スクール調査研究校」を受託し、１９年度から本指定を受けて、今年度で１３年目に入りました。
　いわゆる「学校の荒れ」を少しでも克服していくための「コミュニティ・スクール」の導入ではありましたが、お陰様で、多くの方のご指導、ご助言を仰ぎ、それこそ地域の全面的な協力を得ながら、今日の姿を作り出してきました。
　子どもの数は減少傾向にあるものの、実に多様化、困難さが顕著になってきている昨今の社会状況の中で、「しんどい子ども、しんどい保護者、家庭」への支援のあり方に視点の半分を置きながら、支援の内容や組織のあり方をさぐってきました。
　もちろん、本体の学校運営協議会理事会や各委員会の充実は言うまでもなく、年々工夫を重ねていただき、自らが自立した組織として持続可能な姿を求め続けているところです。
　また、平成２０年度から受託した「学校地域支援本部事業」によって、地域コーディネーターが配置され、以後コミュニティ・スクールと本部事業の効果的な融合を図りながらの活動を推進してきました。
　「細く、長く」を合い言葉に、本校の「地域とともに創る学校」「地域活性化の核となりうる学校づくり」がますます推進していけますよう、各方面からのご指導ご助言を、どうかよろしくお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２０２０年　５月)
　
　　コミュニティスクール組織図 　
　　21世紀の岩根の子どもを育てる推進委員会 　
　　ボランティア推進委員会 　
　　岩根の子どもの安全と安心を見守る推進委員会 　
　　全体構想図(PDF)
　　2020　岩根小学校コミュニティ・スクール＝「地域とともにある学校」の構想図(PDF)

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