平成28年4月      校 長 中邨 哲也

菩提寺小学校は、古くは明治8年、甲一学校から始まり、昭和55年(1980年)に岩根小学校より分離して菩提寺小学校が創立しました。その後、平成7年(1995年)に菩提寺北小学校が分離し、今年で創立37年目を迎えます。

玄関前の二本のくすの木は、創立当時は幼木でした。しかし、今やその前に立つ碑文の通り、しっかり大地に根をおろし、3階の窓に届くまでに大きく生長し、学校のシンボルというべき存在になりました。このくすの木に見守られながら、豊かな自然環境のもと、子どもたちは素直で明るく元気に育っています。

玄関前

教育目標を『ふるさとを愛し、力を合わせ、目標に向かってチャレンジする子どもの育成』とし、「あいさつ・きらめき・菩提寺学」をキーワードとして、【学ぶ力の向上】【あいさつ運動】に取り組んでいます。

子どもたちに基礎的・基本的な学力を身につけること、そして、学校という集団を通して、人権を大切にする心を育みながら、豊かな人間関係づくりの力を培っていくために、私たち教職員は不断の努力と研鑽を重ね、教育のプロとしての指導力を高めていきたいと思います。

石碑

創立から37年間、子どもたちや教職員、そして保護者の方々、地域のさまざまな立場の方々と心を通い合わせながら、地域の学校として「菩提寺小学校」の伝統を築いてこられました。学校支援地域本部事業「菩っこを育てる会」を情報発信のキーステーションとして、 菩提寺小学校を支援いただく輪をますます拡げ、充実させていきたいと思います。 また、学校運営協議会の皆様のご協力を仰ぎながら、地域に根付く学校としてさらに発展して参りたいと考えます。 子どもたちはかけがえのない社会の宝です。その健やかな成長のためには、地域の人々の関わりなくしてなしえません。私達教職員一同も、「チーム菩提寺」として力を合わせて子どもたちのために頑張ります。

どうぞよろしくお願いいいたします。