校長室よりお便り      校長室へ戻る   前ページヘ   トップページへ   次ページへ



よく考えて進んで学ぶ子

思いやりのある心豊かな子

力いっぱいがんばる子





よく考えて進んで学ぶ子・思いやりがある心豊かな子・力いっぱいがんばる子


 学校と家庭・地域を結ぶ学校通信      平成22年7月号 2/3ページ
   

5年生の「ゆめタイム」(総合的な学習の時間)     〜お米づくりの名人になろう〜

 石部南小学校の信号の下にある広々とした田んぼ。学区内の竹内様が南小学校の5年生のためにその一部分を貸してくださっています。今年度もまたその大切な田をお借りして、「米づくりの名人になろう」というテーマで学習に取り組みました。

  一学期は、元肥をまき、5月18日に田植えをしました。6月には、田に生える雑草について教えていただき、29日には、田の草取りを行いました。

  植えた苗が無事に大きく育って、秋にたくさんのお米がとれることを願いながら、わくわくした気持ちで、田んぼでの学習に取り組みました。

 「ふれあい農業いしべ21」の方々、JAおよび関係の皆様方にお世話になりながら地域の自然にふれ、五感を通して体感しながら学ぶことができるすばらしい体験活動を行っています。

田植え (5月18日)      〜 田の感触を感じ、ひとつひとつ手で植えました 〜

 田んぼの中は土がぬるぬるしていて、おまけ にあまがえるが水の上をスイスイと気持ちよさそうに泳いでいました。苗を植えるのは少しむずかしくて、植えた苗の列が曲がっていて笑っていました。(略)

  始める前と終わった後の田んぼを見くらべると、田んぼが黄緑色になっていて、きれいでした。元肥をまくとき、田植えをするときとお世話になりました。


 田植えで苗を一列ずつやっていったのが楽しかったです。
 苗を植えているときに、足がどろどろになったときは気持ちよかったのもありますが、石があっていたかったことや急に深くなってびっくりしたことがありました。
 あと、かえるが足の近くにきてはあららと思い、めちゃくちゃ動いてよけていきました。


きれいに列に並べて植えるのがむずかしくて、たいへんでした。
 田植えをするのにはだしで入るのがいやだったけれど、入ってみたらけっこう楽しくて、ちょうど暑かったので、ちょっと水はぬるかったけれど気持ちよかったです。
 田植えの仕方など教えていただき、勉強になりました。

 はだしで田んぼに入るのはめったにできることがないから、すごくいい経験をしたなあと思いました。
 土の中に苗を植えるとき、なんか昔の人になった気分で楽しかったです。植え終わったときすごくドロドロだったけど、すごく満足感がありました。
 これからもっとスクスクと育っていくために草をぬいたりして育つ手伝いをしていきたいです。
 10月くらいにはおいしいお米になって食べられることをすごく楽しみにしています。

 


草取り (6月29日)      〜 ふたたび田に入り、ていねいに草をとりました 〜

 草取りの前にお話を聞き、いねと雑草の見分け方を教えていただきました。
 でも、草取り開始となると、わかりにくくて、「やっと」という感じでした。
 足が抜けなくなり、こけそうでこまりました。
 アメンボ、カエル、おたまじゃくし、くもなどいろいろな生き物が田んぼの中で生きていて、
「やっぱり自然だなあ」と思いました。次のいねかりがとても楽しみです。


 田植えをしたとき、苗はすごく小さかったのに、少し大きく成長していました。
 草は思っていたほどあま
りはえていなかったけれど、根から草がぬけなかったので、手を田んぼの中まで入れてぬきました。
 田んぼ
の草取りは大変だなあと思いました。
 がんばって草取
りをしたので、もっと大きく成長してくれたらいいなあと思います。

山元さんからお話をききました。







5月に植えた苗はこんなにおおきくなりました!!


(2/3)