校長室よりお便り      校長室へ戻る   前ページヘ   トップページへ   次ページへ

よく考え進んで学ぶ子・思いやりのある心豊かなこ・力いっぱいがんばる子


学校と家庭・地域を結ぶ学校通信
   

〜 1 年間の締めくくり、ご支援ありがとうございました。 〜

                                                       校 長  松浦 龍一            

阿星の山が  晴れている 
希望明るい  朝の窓    
双葉のいのち  すこやかに
 
愛と知恵の芽 のばす子が  
集うは   石部南小学校 

 まもなく6年生62名の子どもたちが、石部南小学校第31回卒業生として巣立っていきます。保護者の皆さまには心からお祝い申し上げます。また、暑い日寒い日、雨の日も子どもたちを毎日見守り育てていただいたスクールガードさんをはじめ直接・間接に指導・援助にかかわってくださった多数の学校支援ボランティアの皆さまに心より厚くお礼申し上げます。

 さる、3月1日「さようなら発表会」が行われました。下級生は、今までお世話になった6年生に心を込めて感謝の気持ちを伝え、自分たちの学習の成果を出し切り、各学年とも大きく成長した姿を見せてくれました。
 

 今年は、「マナーを通して自らを高める南っ子」の取り組みに重点を置きました。そのことを通して、打てば響く子どもたちの変容から「心を形に表すこと 形を調えて心を育てること」の大切さをあらためて学び、子どもたちに話を聞く態度や発表する力が着実に身についていると思っています。表現活動や創作活動は、心を伝えるコミュニケーション力を豊かにすること。また、あいさつや履き物をそろえることを通して、心も豊かになっていくことを感じています。このような石部南小の良さをいつまでも受け継がせたいものです。

 現在、学校では、前教職員で 1年間の総点検しています。そして、 @本校の良かったことは何かをはっきりさせて、それを来年度も実施し、学校を一層よくしていきます。 A問題点を見付けて、厳しく反省し、工夫と努力を惜しまず改善していきます。 B足りなかったことや子どものためによいことは取り入れるようにします。 学校は、「子どもがよりよく育つ所、子どもをよりよく育てる所」としてあるのですから。

 今年度も、保護者や地域の皆様には大変お世話になりありがとうございました。厳しくも温もりのあるご意見、建設的な提案などに励まされました。3月も残り少なくなりましたがよろしくお願いいたします。