校長室よりお便り 校長室へ戻る トップページへ 前ページへ 次ページへ
よく考えて進んで学ぶ子
思いやりのある心豊かな子
力いっぱいがんばる子
『 地域参加の学校に 』
校長 稲 塚 繁 樹
阿星の山が 晴れている |
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梅雨明けの声を聞くと同時に、厳しい日差しと気温30度を超える猛暑がやってきました。
4月、新学期への希望と意欲をもって、登校してきた児童。 そして 7月、自分自身の成長を自覚して、夏休みに入ります。 その成長を認め、さらにパワーアップできる夏休みにしていただけたらと思っています。
この 1学期、保護者や地域の方々には、いろいろな場面でお助けいただきました。
田んぼの活動、みどりのバトンタッチさんの活動、スクールガードのみなさん、サークル活動に参加して下さっているみなさん、読み聞かせや図書にかかわってくださる方々、草刈りや庭木の手入れなど環境を整えてくださる方々、地域まちづくり協議会のみなさんなど、数えたらきりがないくらい、多くの方々に支えていただきました。ありがとうございました。
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いま、『大人の人生 八かけ時代』 と言われます。自分の実年齢の 8割の年齢が生活年齢だというのイです。 いったんお仕事をリタイヤされた方々でも、若くてエネルギッシュな方々の周囲にもたくさんおいでになり、うなずける言葉ではないでしょうか。
私と友人の間でもリタイヤ後になにをするのかという話題があがるときがあります。
「何か趣味を生かした事をしたい。」 「畑仕事をする。」 などそれぞれ考えがあるのですが、残念ながら私を含め、ボランティアをするということや人の役に立つという話には及びませんでした。
何か自分の出来ることを生かすことで、周囲の方々が喜び、それを自分の楽しみとすること、人の役に立つことを通して、自己実現していくこと。 これが自分の人生を豊かにしていくうえで、大切なことだと思うのです。
学校には、地域や保護者の皆さんが、児童とともに活動する場や自己実現できる場に出会うことがたくさんあるのです。 「あんなことできるかも?」 「こんなことでもいいの?」 と思ったところからがスタートです。
2学期は、行事も多く学習活動もさらに豊かになります。 どうか、本校の教育活動に、みなさんのお力をお貸しください。
今後も地域の方々に気軽に参加していただける学校づくりを目指していきます。