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よく考えて進んで学ぶ子

思いやりのある心豊かな子

力いっぱいがんばる子

　　学校と家庭・地域を結ぶ学校通信　　平成25年7月号　
　　　

夏休みは子どもを豊かにする
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　稲 塚　繁 樹
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

阿星の山が　　晴れている  希望明るい　　朝の窓  　  双葉のいのち　　すこやかに　 愛と知恵の芽　のばす子が   集うは　　　石部南小学校
	湖南市を流れる野洲川は総延長61キロメートル。 太古の昔から「近江太郎」と尊称されてきました。 豊富な水は、時には暴れ狂うこともありました。 野洲川流域の総面積は琵琶湖の面積の6割に当たる 387平方キロメートルもあります。 今は、野洲川ダム・青土ダム・水口頭首工・石部頭首工で 管理されて、恵み豊かな優しい川に変身しています。

　いよいよ子どもたちが楽しみにしている夏休みがやってきます。　　

　夏休みは、夏の時期にしかできない生活や経験を積むために、学校から家庭へと子どもたちをお返しする期間です。　学校は暑くて勉強できないからということもあるのですが、どうでしょうか？

　保護者のみなさまの中にも、比較的長い夏季休暇やお盆休みを取得される職場も珍しくない時代になってきているのではないでしょうか。　家族で山へ行く、海へ行くなどの直接経験も大切ではありますが、図書館へ行って本を借り、読書をするということも間接体験となり、豊かな学びにつながります。　ぜひ本を読む時間も増やしていただけたらと思います。

　このようなことを言われた方があります。

　夏休みは、約40日間あります。　（本年度42日）　これを小学校6年間経験したとすると40日×6年＝240日　これは1年間の授業日数　（本年度198日）　より多くなります。　この期間を有効に活用することで、小学校で7年間分の学びを得ることができるのだと。

　この夏休み期間中に、普段の学校生活ではできない様々な経験を積んで、今後の学校での学びがさらに豊かになるよう、家庭という単位や地域という単位で、夏休みを効果的な学びの場に変えていただけたらと考えています。　どうかよろしくお願いいたします。

　なお、8月14日（水）〜16日（金）の3日間、いわゆるお盆期間についてですが、今年度、市の公的機関の多くが閉庁することに伴ない、市内の幼稚園・小学校・中学校も閉庁することになりました。　本校においても、すべての活動を停止し、閉庁といたします。　

　つきましては、緊急連絡・緊急対応等が必要になりました場合は、下記の連絡先までお知らせくださるようお願いします。