2009年度 校内研究


8.具体的な実践事例

3)図書館教育部の取り組み

@朝の読書タイムの充実…マイブックの習慣化・読書記録カード・担任交換読み聞かせ

<月に1回実施している担任交換読み聞かせの様子>

毎週火・木曜日は朝の読書タイムを実施している。子どもたちは、月1回の読み聞かせの時間を大変楽しみにしている。読み聞かせをする教師も、事前に担任と相談して児童に合った図書を選ぶ工夫をし、当日読み聞かせに行く。どんな図書を読み聞かせたのか、子どもたちはどんな表情をしていたのか、どんな感想を持ったのかを記録して、次の読み聞かせに生かしている。

A他団体との提携…学校図書館ボランティアさんや「ちっちゃなかぜ」さんによるお話会

不定期ではあるが、学校図書館ボランティアさんによる読み聞かせや「ちっちゃなかぜ」さんによる読み聞かせをお願いしている。どちらもゆったりとした空間で、楽しさに浸る。

<学校図書館ボランティアさんによる
図書館指導・読み聞かせ>
<「ちっちゃなかぜ」さん
による読み聞かせ>

B移動図書館「マツゾウくん」の利用…毎月1回(第3水曜日の昼休み)

<1年生に利用指導を
していただく>
<マツゾウくんの中で> <お気に入りの本を探す>

毎月1回、第3水曜日の昼休みに、移動図書館マツゾウくんが来校するのを、子どもたちはとても楽しみにしている。持ちきれないほどの本を借りて、袋に詰めて持ち帰る笑顔の子どもたちを見ていると、うれしくなる。

C学校図書館協力員さんとの連携…図書館ネットワーク事業

学校図書館協力員さんは週4日の午後に勤務されており、学習に必要な図書の選定をお願いしたり、学校図書館の利用についてアドバイスをいただいたり、図書館経営を手助けしていただいたりと、随分お世話になっている。今後も連携を密にして、子どもたちがたくさん利用する学校図書館を目指していきたい。

D読書資料の充実…児童アンケートや職員の希望による図書の購入

児童にアンケートを取ることによって、「読みたい」意欲を高めることができる。今後も子どもたちの希望に添える工夫をしていきたい。

<これで調べようか> <この本にしようかな> <あの本、どこかな>

E図書資料の活用…調べ学習・図書委員会による読み聞かせ

各学年に応じて、調べ学習に使用した図書資料の記録を残している。また、各学級で、調べ学習を行った学習の記録も残している。(各学級1実践以上)図書委員会による読み聞かせも、委員会で計画し、実施している。

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